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呼び方いろいろ、鍵盤ハーモニカ。ピアニカ、メロディオンは商品名です!お下がりを使う際は唄口に注意!

ネイビーちゃん
小学校の授業で使う鍵盤ハーモニカって、呼び名がいろいろあるの?

 

こんな疑問はありませんか?

 

この記事は、鍵盤ハーモニカの呼び名や種類、唄口購入の注意点など、知っていそうで意外と知らない?ような内容となっています。

 

また、次の記事では鍵盤ハーモニカの布バッグの作り方をご紹介していますので、よければご覧くださいね。

 

鍵盤ハーモニカの呼び名

 

小学校の授業で使う、口で息を吹いて音を出す鍵盤ハーモニカ。

 

みなさんはどんな思い出がありますか?

 

自分の昔の記憶を引っ張り出してみると、楽しかった記憶がぼんやりとあるくらいなのですが、はっきり覚えていることがひとつ。

 

「鍵盤ハーモニカ」なんて長い名称で呼ばず、「ピアニカ、ピアニカ」と呼んでいました。

 

クラスメイトもみんなです。

 

当時から疑うこともなくそのまま大人になりましたが、最近まで知りませんでした。

 

「ピアニカ」ってYAMAHA(ヤマハ株式会社)さんが作っている鍵盤ハーモニカの商品名だったんですね。

 

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ヤマハさんのピアニカは日本の学校で広く取り入れられていますね。

 

鍵盤ハーモニカを作っている会社はいろいろありますが、

 

もう1社、日本の学校で普及しているメーカーといえば、SUZUKI(株式会社 鈴木楽器製作所)さんです。

 

そしてこのスズキさんが作っている鍵盤ハーモニカは「メロディオン」という商品名です。

 

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鍵盤ハーモニカの呼び名

ヤマハ・・・ピアニカ

スズキ・・・メロディオン

他にも・・・

ゼンオン・・・ピアニー

キョーリツ・・・メロディピアノ

ホーナー・・・メロディカ

 

それぞれのメーカーさんで思い思いのネーミングを付けているのがうかがえます。

 

次は今どきの購入事情です。

 

クラスの中でもみんなそれぞれ持っているメーカーが違う

 

いまの公立の小学校では、推奨しているメーカーはあるものの、それぞれの家庭で学用品の購入方法を選べるスタイルのようです。

 

もちろん学校によって違いはあると思いますが、私の住んでいる地域ではそうなっています。

 

学校で買う人、店舗で買う人、ネットショップで買う人、購入方法は問わず物を用意できればいいとの事。

 

そしてちょっとおどろきだったのがメーカーも問わず、という点。

 

小学校の授業で使う規定を満たしているもの(一般的には32鍵盤)であれば、色もメーカーも好きなものでいいんだとか。

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そうなると、クラスの中でもさまざまな鍵盤ハーモニカが並ぶわけです。

 

我が子も「いろんな色の子がいたよ〜」と報告してくれました。

 

それはそれで見ていて楽しそうです。

 

ただ、昔のようにみんなで「ピアニカ、ピアニカ」とは言えなくなってくるんですね。笑

 

そうしたら呼び名はやっぱり「鍵盤ハーモニカ」で統一した方がよさそうです。

本体自体にも実は種類がある鍵盤ハーモニカ

 

いろんなメーカーで販売されている鍵盤ハーモニカ、実は本体にも種類があるのをご存知でしょうか?

 

小学校で使う一般的な鍵盤ハーモニカは「32鍵盤のアルト音域」と呼ばれるものです。

 

32鍵盤とはその名の通り鍵盤の数を指します。

 

ヤマハさんでは25〜37鍵盤のものがありますし、

 

スズキさんではアンプにつなげられる外部出力端子等が付いているものも含めると24〜44鍵盤まで発売しています。

 

ヤマハさんで販売されている37鍵盤のものは『大人のピアニカ』とネーミングされているものもあり、大人になった今また吹いてみたい気持ちにもなります…。

 

 

そして鍵盤数の後に続くアルトとは、音域の名称を指しています。

 

ざっくり言ってしまうとソプラノ音域は高音バス音域は低音アルト音域はその中間です。

 

ピアノは88鍵盤の音域がありますから、その半分以下の鍵盤数である鍵盤ハーモニカではどの音域を使うか、という話になってくるんですね。

 

小学校で使うアルト音域より高い音が出るソプラノ音域や、アルトより低い音が出るバス音域の鍵盤ハーモニカも発売されています。

 

いまでこそ教具としてお馴染みの鍵盤ハーモニカですが、もともとは欧米の演奏者達が愛用していた楽器です。

 

パートに応じて使い分けができるようにいろいろな種類があるんですね。

 

お下がりを使う際には必ずメーカーの確認を。唄口が違います。

 

最後にパーツ交換のお話です。

 

兄弟や知り合いから鍵盤ハーモニカのお下がりをもらって使う、なんて子はいませんか?

 

お下がりを使う場合も、口をつける部分の「唄口(うたくち・吹き口ともいう)」は新しいものを用意する必要があります。

 

お下がり以外でも、使っているうちに傷付いて壊れたり、無くしてしまったりして購入する場面も出てくるかと思います。

 

その際、メーカーを必ず確認するようにしてください

 

唄口はメーカーによってそれぞれ違いますので、「たぶんこれ」で買っていざ使おうとしたら形が合わなかった・・・なんてことになりかねません。

 

メーカーによって唄口の形状が違います

 

なので、パーツ購入の際はメーカー、唄口の形状を事前によく確認されることをおすすめします。

 

まとめ

 

  • 鍵盤ハーモニカのピアニカ、メロディオンはメーカーの商品名。
  • 鍵盤ハーモニカには鍵盤数、音域に種類がある。
  • 唄口を購入する際はメーカーによって形状が異なるのでよく確認する。

 

みなさんの周りでは、鍵盤ハーモニカのことをなんて呼んでいるでしょうか?

 

聞いてみたら、話が盛り上がるかもしれませんね。

 

次の記事では、鍵盤ハーモニカを入れる布バッグの作り方をご紹介しています。

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