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【おしゃれ】子供服の穴あき補修の方法!ズボンの膝破れはかわいく隠そう!

ネイビーちゃん
子供のズボンに穴があいちゃった!捨てるしかない?お直しはどうやるの?

 

こんな疑問にお答えします。

 

この記事の内容

  • 穴あき補修の方法【2パターン】
  • 時短したいときはワッペンを使おう【選ぶポイントあり】

 

その穴あきズボン、捨てるのはちょっと待ってください。

 

補修すればまだ活用できますよ。

 

補修部分が逆にズボンのアクセントになったりもしますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

ズボンで破れやすいのは膝とおしりの部分

子供服、特にズボン。

 

なんであんなに穴があく(破ける)んでしょう。泣

 

子どもが自分で走り回れるくらいの年齢になってから、穴あき頻度が爆上がりした気がします。

 

破れる場所はだいたい膝かおしりです。

 

周りでも膝は破けるとよく聞きます(笑)

 

転んだり、遊具で遊んだり、確かに布に負荷がかかりやすい場所ではありますね。

 

今回はそんな破れた子供服の補修方法をご紹介します。

 

補修の方法【2パターン】

 

補修の方法はいたってシンプル、膝に布を当てる(かぶせる)方法です。

 

このズボンは膝に2cm程の穴と擦れがあります

 

小さい穴でしたら糸で塞いでしまうだけでもよいのですが、

 

画像のように大きな穴の場合、塞いでしまうとその分ズボンの幅が狭くなってしまう&縫い目が目立ってしまいます。

 

そのような場合、穴は塞がず布を当てて補修することをおすすめします。

 

布の縫い付けは最終的に手まつりで仕上げます。

(完成済みの子どもズボンはミシンの台に入らないため)

 

ただ、補修布の端処理の仕方で雰囲気が変わりますので、

今回はこの端処理の仕方を2パターンご紹介します。

 

最後の手まつりは同じです。

 

布端をミシンでかがる方法

 

布端をミシンでかがるとこのような仕上がりになります。

 

用意する材料

  • はぎれ
  • 接着芯

 

はぎれの大きさは穴より2~3周り大きいくらいあればいいです。

 

ほんとにちょっとです、捨てちゃうレベルの大きさでもあれば出来ちゃいます(笑)

 

画像は10cmくらいのはぎれです。

 

接着芯は貼らなくてもよいです。用意したのが薄手のコットンでしたので、補強のために貼っています。

 

貼った方がハリが出るのでやりやすいという一面もあります。

 

step
1
接着芯を貼ったら好きな形に切る

家にあるものを活用しましょう

 

まず、生地に接着芯を貼ります。

 

接着芯はアイロンで押さえるようにして貼ります。

 

布が冷めたら、好きな形にカットします。

 

ちょうど良い感じの丸が描けそうな子供のおもちゃが転がってました。

 

チャコペンで形を描いたら出来上がりの大きさに切ります

 

直径5.5cm程の大きさです

 

step
2
布端をジグザグミシンでかがる

 

ジグザグミシンの縫い目を細かくして、縁をかがります。

 

縫い目の細かさは縫い始める前に切れ端等でよく確認調整しましょう

 

step
3
生地を当てたら、まつっていく

 

生地を破れに合わせて置きます。

 

ズボンの幅のバランスに注意して置く位置を決めしょう。

 

しつけ糸で止めるか、手芸用の仮止めのりがあると便利です。

 

まつり方

 

糸はミシン糸をそのまま使ってもらってかまいません。

 

流しまつりでまつっていきます。

 

流しまつりの方法

  • 補修布の裏から針を刺し、2~3mm先の本体の生地を少しすくいます
  • さらに2~3mm先の補修布の裏から針を出します
  • この作業繰り返し、ぐるっと一周まつります

 

流しまつりの方法は、

>>今すぐできる!GUのジーンズの裾上げ方法【家庭用ミシンと手縫い、両方のコツ】

の中で画像付きでご説明しています。

 

 

完成です。

 

縫い代を折り込む方法

縫い代を折り込むとこのような仕上がりになります。

 

用意する材料

  • はぎれ
  • 接着芯
  • 厚紙

 

の方法の材料に加えて、厚紙が必要になります。

 

厚紙であればなんでもいいです。

 

梱包材だったり、ストッキングやタイツの台紙なんかは綺麗な物が多いので、けっこういい働きをしてくれます(笑)

 

捨てずにとっておくことをおすすめします。

 

厚紙はアイロンを当てるので必ず紙製またはアイロン可能な材質のものをご用意ください。

 

 

厚紙を出来上がりサイズに切ります。

 

 

接着芯は出来上がりサイズに、補修布は縫い代1cmとってそれぞれ切ります。

 

 

接着芯を貼ります。

 

縫い代部分には接着芯を貼らないようにするため、接着芯は出来上がりサイズで切ります。

 

しつけ糸2本取りで、縫い代をぐるっと一周ぐし縫いします。

 

 

厚紙を中に入れ、糸を引っ張りながら厚紙に形を添わせるように形を整えます。

 

アイロンで縫い代を押さえ、形を作ります。

 

 

アイロンできっちり形が着いたら糸を玉結びします。

 

 

補修布が出来ました。

 

 

穴の位置に合わせて置いたら、の方法と同様にまつり縫いします。

 

 

完成です。

 

完成【左右で比較】

 

今回は比較するために左右で布端の処理を変えてみました。

 

どちらも生地の大きさは同じですが、縁かがりがある分、右の方()が小さく見えますね!

 

それから縫い代の厚みがある分、左の方()がふんわりとした見た目に仕上がっています。

 

手間が増えるのはの縫い代を折り返す方法ですが、表に余計な縫い目を出したくない方にはおすすめです。

 

強度に大きな差はありませんのでお好きな方でやってみてください。

 

縫っている時間がない!急ぎの時はアイロンワッペンが便利

 

ネイビーちゃん
縫う時間がないし面倒・・・!

 

そんな人はアイロン接着のワッペンが便利です。

 

たくさんのデザインや種類がありますので、お気に入りのものを見つけてみてくださいね。

 

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ちなみに、こんな遊び心のある絆創膏デザインのワッペンも楽しいです。

 

ワッペンを選ぶポイント

 

最後に、ワッペンを選ぶポイントをご説明します。

 

膝に付ける場合、硬すぎるものは避けましょう。

 

例えば、面のほぼ全てを刺繍糸でガチガチに縫ってあるようなものですね。

 

理由は、膝の曲げ伸ばしが不便になる場合があるからです。

 

こんなのがいいかも

  • 布地の部分も多くあるようなもの
  • シールフレークのような、カットされた布地に接着剤が付いているだけのようなもの

 

上記のようなものなら、動きの妨げになりにくいかと思います。

 

まとめ

 

今回ははぎれを使った補修の仕方でしたが、家にあるテープ(リボン)やフェルトなどを使ってもかわいく出来ますよ。

 

一度破れてしまったズボン、補修をしてまた少し新鮮な気持ちで履いてみてはいかがでしょうか。

 

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