こんな疑問にお答えします。
この記事の内容
- おすすめの装飾箇所
- 定番アレンジ方法【3選】
- アレンジする際の注意点
保育園や幼稚園で必須となるものといえば、園帽子!ですよね。
頭を守るという本来の用途はもちろん、その園で決められた色を着用することによって、見分けもつきやすくなります。
集団生活で大活躍のこの園帽子。
みんな同じ帽子なので、ちょっとアレンジしたいという人も多いのではないでしょうか。
アレンジは自分の目印にもなる一面もあるんですね。
なにも凝ったものでなくてかまいません。
この記事では、まず帽子のどこに装飾をすれば良いのか、そしてどのようなアレンジ方法があるのかをご紹介します。
そして、アレンジする際の注意点もご紹介しますので、子どもが快適に使用できる園帽子に仕上がるはずです。
帽子のアレンジOKの園であれば、ぜひチャレンジしてみてください。
こだわり派のあなた!
アップリケってなに?
装飾する場所【定番は3箇所】
園帽子はあごひもと日よけがついた、このようなタイプが一般的です。
そもそも帽子のどこに装飾したらいいのかわからない、という人は、以下の3箇所がおすすめです。
①:日よけ部分
一番装飾がしやすく、装飾が邪魔になりにくいので迷ったらここにしておけば大丈夫です。
ワッペンはもちろん、刺繍や手縫いアップリケなど、なんでも出来ちゃう箇所です。
さらに裏側までこだわりたい、という人は、
>>【ワンランク上へ】園帽子アレンジを裏まできれいに仕上げる方法
でご説明しています。
②:ツバ
ツバの装飾は正面から見えるのでかわいいです。
ただ、ツバの部分は硬いので、手で縫いつけることは難しいです。
装飾はアイロンワッペンなど、貼り付けるタイプのものがおすすめです。
③:頭のパネル
3つ目は、帽子の頭部分を構成しているパーツ(パネル)の装飾です。
具体的には、パネルの一部分に布などを付け、色柄を変える装飾などがあります。
布を切って付けるだけの作業ですが、帽子部分は立体的になっているので、付けるのに慣れが必要かもです。
もちろんワッペンなどを付けるだけでもかわいいです。
アレンジ方法【3選】
装飾する場所のイメージはついたでしょうか。
次は、定番のアレンジ方法を3つご紹介します。
①:アイロンワッペン
アイロンで貼るだけ、簡単きれいなアイロンワッペンはアレンジの頼れる味方です。
モチーフやキャラクターなど、今は本当にたくさんの種類が売っています。
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手芸屋さん以外にも、100円ショップでもたくさんのワッペンが売っています。
特にダイソーはキャラクターもののワッペンが多い印象です。
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ひらがなのアップリケも、こんな遊び心のあるものを使うだけで一気にかわいくなりますね。
②:刺繍【名前がおすすめ】
ワッペンもかわいいですが、刺繍をするのもおすすめです。
名前や簡単なモチーフ(星やハートなど)を手刺繍してあげると、あたたかみのあるものが仕上がります。
アイロンワッペンと刺繍の合わせ技で帽子があっという間にデコレーションできちゃいます。
ちなみに、刺繍ミシンがあれば文字だけでなく絵柄もお茶の子さいさいですが、精密機器なので高価です。
今後、刺繍を量産したいという人は購入を考えてもいいかもしれません。
③:アップリケ
定番3つ目はアップリケです。
アップリケとは、フェルトや布を好きな形に切り、生地にチクチクと縫いつけていく技法のことを言います。
既製品はこのアップリケも機械で行いますが、こちらも家庭でやる場合は手縫いでやっていきます。
コツコツとした作業は刺繍と同じような要領でしょう。
私はこのアップリケが大好きで、いろいろなグッズにアップリケしてきました。
ワンポイントでお花や食べ物などのモチーフをつけてあげるだけでかわいいアクセントになります。
凝れば凝るほど緻密な作業になって沼ですが(笑)、好きなデザインで作ることが出来るのでこだわりたい人にもおすすめです。
アレンジの注意点【マミィ流基準をご紹介】
そんな疑問はありませんか?
まず、通う園などで帽子の装飾について決まりがあるようなら、それに従います。
そうでない場合は、各家庭の判断に任されることとなります。
そうなったとき、私は次のことを基準にアレンジしています。
アレンジの基準
帽子本来の機能を損なわず、子どもが安全で快適に使用できること
それを踏まえた上でアレンジを考えると、なるべく避けたい装飾というものが出てきます。
避けたい装飾
- ベースの色がわからなくなるほど、布などを広範囲に取り付ける
- マスコットなど、立体的なものを付ける
- リボンやレースなど、長いものをたらして付ける
- ビーズやスパンコールなど、硬くて小さい飾りを付ける
理由としてはまず、広範囲を布などで覆ってしまうと、色の判別が紛らわしくなったり、通気性が悪くなります。
なにより布を足したぶん重くなるので、使い心地が悪くなってしまうかもしれません。
そして、立体すぎるもの、長いものがたれていたりすると、引っかかったりして思わぬ事故につながりかねません。
ビーズやスパンコールなどの硬くて細かい飾りも同様に、取れて口に入ってしまったりすると危ないという理由です。
もちろん、上記の装飾が悪いというわけではありません。
自己流の基準ではありますが、アレンジの程度についてお悩みの方は参考にしてみてくださいね。
まとめ
今回は園帽子のアレンジ方法についてご紹介しました。
ぜひアレンジを楽しんで、親子ともに愛着のある園帽子を作ってみてはいかがでしょうか。